ビールの資格ビアテイスター、ビールの魅力を広げる仕事に!

「ビアテイスター」とは?

ワインでいうところのソムリエがビールでは「ビアテイスター」、ビアテイスターはビールの味の違いや癖などから、その人の望むビールを提供、販売する為の資格であり、ビールの全般的な理論を学び身につけることで、ビール販売を仕事にしている人だけでなく、ビールを愛する人全般に向けて、楽し環境をもっと充実させるのが目的でにしていいます。

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ビアテイスターを主催する日本地ビール協会は、日本や世界のクラフトビール(地ビール)の普及と振興を目指す団体として1994年発足した団体です。一定基準の知識を持っている人に対し、ビアテイスター、ビアジャッジ、ビアコーディネイターの称号を与え、資格取得のための講座を開くなどして、教育・育成もしています。

 

テストの難易度は?

日本地ビール協会が開催するビアテイスター認定試験の難易度は、さほど高くはありません。
合格率は約80%と、ほとんどの受験者が合格しています。
【試験対策】
ビアテイスター認定試験には、55問の筆記試験に加え、官能(テイスティング)試験の2つが課されます。
この試験に合格するには、まず日本地ビール協会の会員登録を行い、筆記試験、官能試験の両方において約75%以上正解することが必要です。
また、日本地ビール協会の開催するセミナーに参加し、約30種類のビールの試飲、官能評価の方法、オフフレーバーについての知識を学ぶのが必須です。
そのため、ビールについての知識があり、またセミナーを熱心に受講する心構えがあれば、試験対策としては十分です。
日本地ビール協会
〒662-0072
西宮市豊楽町11-22-203
0798-70-091(TEL)、0798-70-0912(FAX)

mail@beertaster.org

<受験資格>
20歳以上で、ビアテイスターセミナーのを終了した人。
受験するには、協会の会員になる必要があります。

<受験費用>
講習料と認定試験料は、16,000円。(教材費含む)
認定試験のみは、5,000円。

どちらも、合格時の認定料、認定書を含みます。

研究会員で新規入会し、受講・受験する場合の合計金額は、38、000円。
個人正会員で研究入会し、受講・受験する場合の合計金額は、54,000円。

合格後のビアテイスター資格呼称認定バッジ代は、3,000円が必要です。

<受験日>
セミナー後に受験が行われるので、初めての方はセミナー受講は必須です。
年に数回、全国の主要都市で行われます。
セミナーの日程、開催都市はホームページで確認してください。

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